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J-POP誕生、小室哲哉などのダンス・ポップが主流の日本。オルタナティヴ、ダンス・ポップなどジャンルが多極化したアメリカ。
 90年代前半の日本では『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』といったTVドラマが高視聴率を記録、いわゆるトレンディー・ドラマが大流行した。これらの番組で主題歌となった曲がメガ・ヒットにつながり、小田和正やCHAGE& ASKA、B'zなどがもてはやされた。また“通信カラオケ”が登場、曲数の多さや新曲登場の早さが売りとなり、大人だけでなく女子高生がカラオケ・ボックスにつめかけるようになった。また10代の同世代女子のファッション“アムラー現象”を生んだ安室奈美恵、篠原涼子やTRF、globeといったアーティストを手掛けた小室哲哉をはじめ、Mr.ChildrenやMY LITTLE LOVERを手掛けた小林武史、SPEEDの伊秩弘将など、ミュージシャンよりもむしろプロデューサーという職業が注目を集め、ダンス・ポップがもてはやされた。また80年代末からのバンド・ブームは下火となったが、X、黒夢、L'Arc〜en〜Ciel、LUNA SEAなどがインディーズ時代から熱狂的な人気を集めて次々にメジャー・デビュー、その流れからGLAYも登場、99年7月には20万人を集めた大規模なコンサートを行なった。
 また海外ではグランジと呼ばれる新世代のオルタナティヴなロック・シーン、またメジャーではスパイス・ガールズや、TLCといった女性ユニットがスターダムに登りつめるなど、様々なジャンルのアーティストが登場、多極化が進んだ。
 パソコンが普及してインターネットが一般化し、音楽を楽しむ手段がさらに増大、個人の趣味趣向が多様化した日本の90年代後半の音楽界の事件としては、国内最大級の野外フェスティヴァル“フジ・ロック・フェスティヴァル”の開始(97年)、浜崎あゆみのデビュー(98年)、宇多田ヒカルのデビュー(99年)、またTV番組から生まれ、国民的アイドルの座を射止めたモーニング娘。のブレイクや、演歌では大泉逸郎の「孫」が異例の100万枚を超えるセールスを記録といった出来事などが印象的だ。
90'sグラフィティ
〜狂乱のディスコ・ブーム


“ディスコ”とはディスコティークの略で、東京では60年代後半に開店した赤坂MUGENあたりがその発祥といわれている。70年代には入店できる人をチェックするという“服装チェック”のお店が、また80年代からは“お立ち台”と呼ばれるゾーンが生まれるようになり、とくに91年に東京・芝浦に開店したメガ・ディスコ“ジュリアナ東京”では、当時体のラインにぴったりでセクシーな最先端ファッション“ボディコン”(ボディ・コンシャスの略)に身を包み、派手な扇子を持った女性たちがお立ち台で踊り狂っているのが、社会現象として注目された。当時バブル景気と呼ばれる未曾有の好景気だった日本の社会を象徴するともいわれたこの熱狂的なブームは、ジュリアナの閉店(94年8月31日)とともに終焉、ただしその後もディスコ、クラブは若者の遊び場として定着し、現在に至る。
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『青春歌年鑑』
青春歌年鑑 90年代総集編
青春歌年鑑 演歌歌謡編1990年代ベスト
青春歌年鑑’90 BEST30
『僕たちの洋楽ヒット』
僕たちの洋楽ヒット Best of 90’s 1990〜99
僕たちの洋楽ヒット Best of 90’s 1990〜99
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